“入門”書
突破者、アウトローを知るための入門書。 同時に宮崎学氏への入門書ともなっている。 本全体から、いわゆる義理人情や美学といった、 時代後れなってしまったものへの郷愁が伝わってき、 心地よい気分に浸ることが出来るだろう。 成程、人は過去を振り返るものだ。 が、決してそれは悪いことではない。 新しいものに迎合するだけが、能ではないのだから。興味を覚えた方は他の本も読むことをお勧めする。
覚悟をもって生きることの大切さ
アウトロー作家の代名詞ともなっている宮崎学氏のアウトロー入門書である。 著者が体験したり友人から聞いたりしたアウトロー達の物語は、どれも短いがキリッと印象に残る。 金と組織のためならば、何をやってもいいんだ、賢く儲けるヤツが一番偉いんだ、という拝金、打算の風潮が日本を覆う今、覚悟を持って生きることの大切さ、美しさを学べる本である。 アウトロー特有の言語を解説した部分が、各章の最後に挿入されているが、なんだか百科事典を読んでいるようで、やや味気ない感じがした。
角川書店
突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年〈下〉 (幻冬舎アウトロー文庫) 喧嘩の極意 (幻冬舎アウトロー文庫) 地下経済―この国を動かしている本当のカネの流れ (プレイブックス・インテリジェンス) ヤクザと日本―近代の無頼 (ちくま新書) こんな国は捨てよう (That’s Japan)
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