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精神科薬物治療を語ろう―精神科医からみた官能的評価
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| 商品カテゴリ: | 医学,薬学,医療,看護,介護
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| セールスランク: | 58647 位
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こんな本で精神科がバカにされる!
神田橋先生の真似をしようとする気持ちは分かるが、適当さにもほどがあると思う。基本的な薬理学の勉強をしていない人が読むと本格的に勘違いしてしまうでしょう。だいたい”くすりを勘で決める”なんてことを書いた本が出版されていることに驚きました。薬物療法について患者と話し合うことが精神療法になることが言いたいんだと思うけど、数少ない経験を般化するならばそれなりのデータを示すなり、エキスパートで話し合うなりしてほしい。
決してオカルトではありません
本書を読んでみて「腑に落ちる」体験をいくつもしました。
ここ10年ぐらい神田橋先生は、気功をはじめとしたホリスティックな精神医学を実践されています。この点を、見る人によってはオカルト的にとらえているように思います。
しかし、もっと身体的な病気を扱ってこられた外科医帯津良一先生が、気功を取り入れたホリスティック医学を実践されているのですから、精神科医がこれに無関心でいる方が不自然だと思います。
小生もほぼ精神科医として4半世紀が過ぎようとしていますが、本書に書かれている事は、すっと入ってきました。
小生も、気功に興味を持ちさまざまな本を読み、中国人気功家の指導を受けてきました。そして、気功が、自律神経系のバランスをとるための技法であり、また、日常的に使っていない脳機能を活性化させる事により、「養生」をする技法である事を学びました。
日本の精神分析のリーダーシップをとられてきた神田橋先生だからこそ、ホリスティック医学の重要性を強調されているのだと思います。
本書の後半に書かれている、薬物に対する辛口の評価は、メーカーにとっては辛いものでしょうが、真実と思います。
少なくとも、この書を読む前から、書かれているいくつかの薬はなるべく使わないようになりました。
そして、そのことはメーカーの方に必ずフィードバックするようにしています。
神田橋先生も同じでしょうが、小生もMRからは嫌われ者です。
読者が喜んで読むのならいいのかなあ?
ここでのレビューを眺めていると,精神科医の薬物療法についての発想を紹介し,その真剣さを一般に伝えていることが本書の長所であることが判る。本書をきっかけにして,患者と精神科医の間で建設的な議論が展開されることを望む。
しかし,おじさん精神科医である私としては,本書の議論の多くに妥当性の裏づけが欠落していることを指摘しておく必要を感じた。これまで同業者と多く議論を重ねてきた経験から言うなら,薬物療法についての精神科医の薀蓄は,個人的な経験によって強く脚色されていて,偏り・バリエーションがごく大きいものである。もちろん,薬物療法の経験について議論を交わすことは,精神科医にとって重要な勉強の機会であり,その薀蓄を現場の状況に合わせて取捨選択できるのであれば有益なものとなりうる。その意味で私は本書を楽しく読ませていただいたのだが,同時に議論の断定的な調子やオカルトじみた見解に辟易させられることが多かった。本書には,自らの経験を無謬と捉える謙虚さに欠けた議論が少なからず含まれている。
少なくとも,精神科薬物療法が本書で示されたような思考プロセスの中で決定されるものだと誤解されないようにする配慮は必要だと感じた。このような個人の経験に基づく「薀蓄」の他にも,臨床家は,(その人がちゃんとした人であるなら)実証研究の知見や副作用報告,しっかりした類似症例の報告,患者のおかれた状況の諸条件,などを考慮して薬物療法を進めていることを強調しておきたい。
これから何度も何度も読もう。。。
これはまねをする本ではありません。
きっと鑑賞する本なのだと思います。
でも心理臨床に役立つたっぷりのエキスを含んだ本。
私は心理士のたまごだけど、これから何度も何度も読もうと思います。
そうすれば、そのたびに気づきが得られそうです。
プロデューサー・熊木医師の慧眼
官能的評価という問題提起は革新的である。
それをこのようなかたちで纏め上げるという構想もたいしたものである。
この書のプロデューサーともいうべき熊木先生の慧眼には驚きさえ感じた。
精神医学関係書としては、近年なかった名著といえよう。
日本評論社
精神科のくすりを語ろう―患者からみた官能的評価ハンドブック こんなとき私はどうしてきたか (シリーズ ケアをひらく) うつ病の心理―失われた悲しみの場に 臨床瑣談 体験を聴く・症候を読む・病態を解く―精神症候学の方法についての覚書
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