ブラックホーク・ダウン〈上〉―アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録 (ハヤカワ文庫NF)



ブラックホーク・ダウン〈上〉―アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録 (ハヤカワ文庫NF)
ブラックホーク・ダウン〈上〉―アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録 (ハヤカワ文庫NF)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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映画の方が・・・

映画を見て、そのリアルな戦闘シーンに驚かされ、原作を手に取りました。

正直、映画を見た後読むとがっかりです。
確かに映画で描ききれなかった部分は詳しく分かりますが、映画の緊張感、スピード感が原作からは伝わってきません。

実際に起こった話ですので、事実に基づいて書かれているのですが、登場人物が多すぎて何がなんだか分からなくなります。
誰か一人を主人公にして書かれていると分かり易いのですが。

よほどじっくりと本を読まれるか対外にはお勧めしません。
時間のない方は映画を見て楽しみましょう(笑)。
映画とは別の真実が描かれた戦争文学の佳作です

ブラックホーク・ダウンを映画で観たあとで本作品を読むと、余りに価値が違うことにとまどわされます。本書においては、米国人としては恐らく唯一ソマリアを訪問してモガディシュの戦いについての、ソマリア人の側の言い分を調査している点、秀逸です。

一方、映画では、まるで蛮族が銃を持ってアメリカ兵を攻撃しているかのごとくですが、ソマリア人にしてみれば、アメリカ人が、なんだか知らないけれど攻めてきた。しかも、映画では全くふれられていない、ソマリア人への事前の攻撃による虐殺にもにた事件がきっかけで反米感情が急激に膨張していった点について公平な視点から解説しているのはジャーナリストの作品と言うべきでしょう。

しかし、確か映画の脚本は彼自身では?いったい、何が彼に起こったのか、そっちの方を知りたくなるほどの、変節ぶりには、驚くばかりでした。映画が好きだからと言って、必ずしも楽しめる作品ではありません。何せ長いし、細かいし、読むのは結構ガッツがいります。しかし、名作であることは間違い有りません。
原作で知る映画の偉大さ

私は映画から原作に入った口である。
原作で感じたことは、映画ではトム・サイズモアが演じた隊長がものすごく美化されていたんだなあ、とか、ジョシュ・ハートネットの役もエリック・バーナのデルタ兵士の役も、実在しない名前だったのだなあ、とか。ロン・エルダードの演じた第2墜落機の操縦士マイケルは、実際はどっか遠いところへ連れていかれて、映画の名場面である「マイケル、決して君を見捨てないぞ!」とヘリから一晩中呼びかけた仲間の声は、全然聞こえていなかった、というのもちょっとがっかりした。なにしろこの場面は私の泣きのポイントであり、これこそが映画のテーマであったから。
圧縮パンツ、というのも映画には出てこなかったので、ぜひとも実物を見てみたいものだ。しかし、妙かもしれないが、私は原作を読んでさらに、映画「ブラックホークダウン」の脚本と監督の力量に頭を垂れたのだった。
これだけの人物を映画でさばくのに、あるときは統合して一人格にしてみたり、多くの兵士の象徴となるような存在しない登場人物を作り出したり、大腿部を狙撃されて出血多量で死ぬ兵士の狙撃場面など、3人目で気付かれちゃった、という名場面を作り出したり、原作にない部分に、その手腕が冴え渡っている。
モガディシュでの作戦というのは、すべてが悪いほうに転がって行った。
原作によって、そこに至るまでの小さな作戦の成功により、司令部がナメていた、ということがよくわかる。
「ブラックホークダウン」を読むなり見るなりして「だからアメリカの軍事主義は」と批判すればいい、という風潮には「みんなが言うからとりあえずそう言うの?」と返したい。
私が自分の頭で考えついたことというのは、こうだ。これは失敗した軍事作戦であり、それ以上でもそれ以下でもない、ということ。
この作戦が、成功していたとしたらどうだろう。それでも、「だからアメリカはダメなんだ」とみんなが言うのだろうか。
これが本気の戦闘

この本は1993年にあった米軍の作戦の失敗を書いた本で読むとその作戦に参加した米軍兵士達が感じていた事や楽に終わると思っていた作戦が時間が経つにつれ最悪な方向へ向かっていく事などが書かれています。ぜひ映画と一緒に買ってみて下さい映画でわからない所はこの本を読めばわかります
映画とは違った観点から

この小説には実際に戦場を体験した住人からも取材をしているため、
米国の一方的な解釈ではなく、彼らには彼らなりの理由があり
米兵を攻撃していたことが書いてあった。
映画も見たが、こちらは米軍の一方的な内容となっており
当時の複雑な状況を全く捉えてはいない。
映画を見たが小説を読んでいない、という人には

是非とも読んでもらいたい一冊である。



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