「広い空では、ぼくらの大きさのことなど、忘れてしまうよ」
乗り物絵本の第1人者と言われる山本忠敬さんが描くジェット機やプロペラ機。初飛行のプロペラきが、滑走路を走り、飛びあがる。飛行場が小さくなり、やがて町も小さくなっていく。大空の中を飛ぶ、プロペラきの後ろ姿は、すごくステキ!ジェット機の「広い空では、ぼくらの大きさのことなど、忘れてしまうよ」。このメッセージが、読むたびに勇気をだしてと、はげましてくれます。
吸い込まれそうな絵が印象的
読んでいると、自分まで空に気持ちが向かっていくような気分になる、印象深い絵の本です。
初飛行の前夜、不安いっぱいのプロペラ機に、大きなジェット機は言います。
「まず、空を飛んでごらん。そうすれば、きっと僕らの大きさのことなど忘れてしまうよ」。
子どももこれからの幼稚園、小学校での生活で、同じような気持ちになることが多いでしょうね。
大丈夫、きっと飛べるよ!!!
そう思える1冊です。
飛行機好きの息子へ
内容的には一歳児には難しいのですが、山本先生の挿絵だけでも充分に楽しめます。 空で見る飛行機は実際の姿を知れるきっかけになるのでは無いかと思います。内容は、小さいプロペラ機が自分の容姿にコンプレックスを感じながらも 大きなジェット機の励ましもあって最後には堂々と空を飛ぶお話。 もうすこし大きくなってから改めて読んであげたい一冊です。
私も大好きな絵本です
車、電車、飛行機、ロケット…乗り物なら何でも興味あり!&大好きな3歳の息子が、よく「読んで」と持ってくる絵本です。 私は、絵がマンガっぽくなくてさわやかなところが気に入っています。 もちろん、お話の内容も大好きです。 小さいプロペラ機が大きなジェット機を見て、一度は自信をなくしながらも、勇気を出して飛び立つ場面はホロッとなり、「広い空では自分達の大きさのことなど忘れてしまう」というジェット機の言葉にしみじみ…。 けっこう字が多いのですが、息子は飽きずに聞いていますし、部分的ではありますが、覚えたりもしています。 乗り物好きなお子さんにはオススメ!の一冊です。
このお話のように・・・
身体も気も小さいかわいいプロペラ機。 目の前に広がる滑走路を力いっぱい走って、そしてどこまでも続く大空へ・・・プロペラ機は、はじめて飛び立つ日を格納庫の中で待っていました。 ある日、パイロットのおじさんの一言で、すっかり自信をなくしてしまったプロペラ機に、大きなジェット機がやさしく声を掛け、パワーを与えます。 そして翌日、ついに待っていた日を迎えるのです。不安な気持ちをふりしぼって大空へ!我が子がいちばんお気に入りの場面です。 この絵本は、2歳の誕生日を迎えた息子に、パパが贈った1冊です。 パパの息子に対しての「思い」や「願い」がこの本に託されているなぁ、と感じ、私はこのお話に出てくる2つの飛行機に、父と子の関係を重ねながら読みました。 子供が成長していく過程で、我が子にはこのプロペラ機のように、どんな時も勇気をもってチャレンジして欲しい、そして私達親は、いつもこのジェット機のように、大きくてあたたかい存在でいられたらなぁと思わずにはいられない、とても心に感じるお話です。
福音館書店
ピン・ポン・バス とらっく とらっく とらっく (こどものとも傑作集 (23)) のろまなローラー (こどものとも傑作集 (34)) うみへいくピン・ポン・バス せんろはつづく
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