ネット時代の反論術 (文春新書)



ネット時代の反論術 (文春新書)
ネット時代の反論術 (文春新書)

商品カテゴリ:一般教養,雑学,実用知識,学習
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ネットでの反論

ネットで論争するのは俺は知らないが、
まぁ大変なんだね。と作者が可哀想に思えたが、
作者の性格がひねくれているのかな?
それはわからないが、読者に向かって、
この本を手に取る人は変わってるとか
クズとかいう所が面白い。
文章は読んでいて面白い。

日頃、論争することがあったりして、
話が平行線をたどったり、言い返せなくて、
むかついていたから、この本をとった。
技術とかを期待したが、
まぁ半分技術があって参考になったけど、
全てが技術ってかんじではなかったので、
やや期待はずれだった。

結論として、論争しなければいいのだ。
そんな器量の大きな人間になれ!かな?
「術」としてどうかは別として

第2章 見せかけの論争
における分析は、テレビや国会の論戦などで、政治家・官僚の言ってることが何で、
こんなにも雲をつかむようなのか、と感じることが多い向きには益するところが大きい。彼らは眼前の相手と論争しているのではなく、実は味方に語りかけているのである、といわれればなるほど腑に落ちる。

第3章 論理詰めのパターン
では結構疑問が湧いた。大変ベタな言い方になるが、
例えば、仲正氏は「答は力関係によって決まる」という、これ自体論争の余地がある命題を提示しているが、これは「絶対的真理」「正しい答え」のつもりで出しているのではないのだろうか?
それとも、場合によって正しかったり正しくなかったりするつもりなのだろうか?
であれば、力関係によって決まるのではない答が存在することになるのではないだろうか。
 もちろん社会構築主義者と自称する人々がどうも「絶対的真理」に寄りかかっているようなのはおかしい、というのはその通りであろうが。
竜馬は議論しない(^ω^;)(;^ω^)

(1)「答えはひとつ?」

 意見が対立した時、どちらかが正しいはず。自分の方が正しいと主張する。問題の正しい答はひとつしかないからだ。
 ところが、答はひとつではない。と本書が教えてくれた。そもそも正しい答があるかどうかも疑わしいのが現実だという。

 このことにショックを受けた。今までの人生、間違った生き方をしていた。オレの方が正しい。オマエはまちごうとる、といつもそんな態度だったのじゃ。意見が対立した時は、ケンカするんじゃなく、お互いの違いを理解するのが大事なんやなあ。

(2)「トラウマの移譲=スライド」

 悪口を言うときの内容は、その人がふだん気にしていることである。自分が言われて、気になっていること、自信がないことを、逆に他人に言いたくなる。自分のトラウマを他人に押し付けようとする心理がある。

 よくある悪口:アイツは頭が悪い→そう言っている本人が、頭の善し悪しあしでコンプレックスを持っている。
 同様の悪口:テレビに出ている人気タレントを見て、きれいじゃない。ぶさいくだ→そう言ってる本人が、容貌についてコンプレックスを持っている。

 うわぁ、悪口大好きだったけど、下手に言えんなあ。見抜かれてしまう。
 ネットによくある悪口のオンパレード。みんないろんなトラウマ、コンプレックスを抱えているんやなあ。

(3)「やらなくてはならない論争なんて、この世にはほとんどない」

 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に書いてあったことを思いだした。
 竜馬は議論しない。もし議論に勝ったとせよ。相手の名誉をうばうだけのことである。人は議論に負けても自分の生き方を変えぬ。負けた恨みだけである。

 行動せずに、うだうだ人の足を引っ張ってる連中が論争・議論を好むようである。反省します。はい。
 この本は大変勉強になりました。
「議論」もどき、「論争」もどきの時代の処世術

 振り返って、何ら得るものの無い論争。価値を創造しない議論。
 「無理問答」との話芸の修練方法があるそうであるが、そこにも至らない問答が横行している。
「朝生」から始まり、ネットで普及したかと思われる、「議論」もどき、「論争」もどきの時代に、本書は、著者の体験を踏まえて、それなりの付き合い方を口述している。
 本書は、やや楽屋話的な色合いもあるが、やや一歩退きつつ、必要な場合にタッチアンドゴーすべき時に、するための心構え他の構成です。
 著者のやや暴露趣味的な癖を不快に感じない方にお勧めです。
わたしを誉めよ!讃えよ!

仲正はこういう「被害妄想」が強くて「自意識過剰」な「イタイ」人達に対しての切り返し方を、ここでは例を抽出しながら挙げつつ切り崩していく形で縷々述べています。
この本は、該当箇所に対し成程と頷くものも居れば、
我こそは優秀なるぞと思い込んでいる人(こういう人こそ本物の馬鹿)にとっては、またも恰好の反論材料となりましょう。
しかし、態々ゴシックで強調せねば本書を読み解けないとは、知的レベルの広範化と平板化と漫然化による低下を象徴しているんだなと、思う。



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