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基礎強化入試小論文 (大学入試合格V講座)
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| 商品カテゴリ: | 一般教養,雑学,実用知識,学習
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| セールスランク: | 62087 位
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樋口氏オンリーでは駄目
樋口氏の小論文本は全て同じ内容で、例文が違うに過ぎない。注意すべきは樋口氏の参考書ではよほど実力がないと早慶、医学部には合格点に達しないということだ。その証拠に樋口氏は難関大志望者向け小論文の添削塾を開いている。全ての著作はその宣伝ではないのだろうか。早慶の高度な学力が求められる小論文問題にはほとんど役にたたない。氏の参考書は読むだけ小論文と東進ブックスの参考書以外はあまり実力がつかないだろうし、手抜きで書いている印象がある。(河合塾の早慶別小論文参考書を見てみればいかに氏の参考書が役にたたないかよくわかるし、『慶應大小論文』では氏の参考書を批判している。)あくまでも型を提示しているだけで、現在ではその型すら難関大では通用しないおそれがある。この本の現代用語の解説はわかりにくく内容は覚えにくいであろう。
樋口式四部構成の方法論
樋口氏は小論文の「型」として、
(1)問題提起(イエスかノーかで答えられる形での)
(2)意見提示(「確かに・・(反対意見)・・しかし・・(自説)・・」のパターン利用)
(3)展開(メモを利用しつつ自説の理由付けを書く)
(4)結論(もう一度自説をはっきり提示する)
というパターンに従って書くことを提唱していますが、これはまことに実戦的であたりはずれのない方法だと思います。日本語の伝統的な論型「起承転結」に則った、それなりに体裁の整った文章をほとんど機械的に作り上げる単純な手順です。
本書は比較的単純な例題をいくつか取り上げてこの手順の実際をかなり詳細に解説したものであり、文章を書いた経験が極めて乏しい普通の高校生でも理解し実践できる方法を説いた現実的な本だといえるでしょう。
もちろん、あるレベル以上の問題については「型」や「手順」といった方法論だけでは不足で、多少の背景知識が要求されるのは当然ですが、それは「新「型」書き小論文」などの他の本で補えばよいでしょう。
学研
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