まぼろし万国博覧会 (ちくま文庫)



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まぼろし万国博覧会 (ちくま文庫)
まぼろし万国博覧会 (ちくま文庫)

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おもしろい!

薄い本ながら内容が充実していて、万博にいけなかった私も楽しめた。筆者も万博に行っていないということにびっくりしたが、その分、深く追求されたのかなとも思った。いろいろな裏話が収められているが、愛・地球博に携わった私としては、「同じ様なことが、前の万博でもあったんだなあ」とにんまりしながら読み進めた。お値段、サイズともに充分モトは取れます!
万博世代がうらやましい!

 もう少し早く生まれていたら…と、何度思ったことか。共通体験があるって羨ましい。(私は沖縄海洋博とつくば博世代の者です。)
 この本には、膨大な数の「万博体験」が集められており、おとな、こども、外国人、地元民、万博で働いていた人達など、さまざまな人達のいろんな経験がぎっしり詰まってお買い得。
 各パビリオンの様子もわかるし、ヘタな写真集みるよりリアル。あの頃のこどもにとって、万博がどんな意味を持つ体験だったか伝わってきて、すっかり万博を追体験した気分になれたし、万博世代のひとたちのこだわりぶりも少しは理解できたかも。楽しい本でした。
この本から、万博を推し量ってほしい

1998年に小学館から発行された単行本の文庫版。愛地球博開催の年に文庫化されたのは、偶然ではないでしょうね。
1963(昭和38)年生まれの私にとって、『EXPO70』というワードは本当に特別な意味があります。それは、今は亡き父との思い出であり、ガスパビリオンの映画であり…、実はそれ以外は何一つ覚えていないのに、心に深く刻まれていることが、今更ながら驚きです。
第七章の最後に書かれている『日本万博というのは、「戦前・戦後」という捉え方をするのと同じくらい、時代の節目を表すイベントである』という一文。なるほど私も若い方々に対し「えっ!万博を知らんの?」「えっ!万博の後に生まれたの?」という言い方をよくしますもの。
これを読んで、記される記録や数字から万博がイメージできるとは、正直思えません。むしろ逆に著者の立場に立って、これだけのエネルギーを傾けて、それこそ全身全霊を注いで、これだけ精細な本を著す。万博というのはそれに値するイベントだったんだ、ということが、万博を知らない世代の方々に伝わればいいなとおもいます。



筑摩書房
公式長編記録映画 日本万国博
大増補版 まぼろし小学校 ことへん (ちくま文庫)
大増補版 まぼろし小学校 ものへん (ちくま文庫)
「万博」発明発見50の物語
大阪万博―Instant FUTURE (アスペクトライトボックス・シリーズ) (アスペクトライトボックス・シリーズ)