悪文を例示し、それをリライトして見せている
文章読本には珍しく、何を書くかが大事だと力説している。
「論理が大事なのだ」とのことなのだ。
どうやらこの樋口さんという人は気むずかしい性格のようだ。
樋口さんに限らず、文章読本を書く人は理屈っぽい人が多い。
重箱の隅をつつかなければならないので、そうなってしまうのだろうか?
自動車学校の教官をすると性格が悪くなると思っていたが、文章読本を書く人も同じ境遇なのだろうか?
さらに「音楽には論理性があり、音楽を聴くことで文章が書けるようになるらしい」
そんなことはないだろうと思う。
ただ、この樋口さん、実にわかりやすい勝負を読者に挑んでいる。
悪文を例示し、それをリライトして見せている。
自分の教える内容に自信があるからこそできることであり、誠実な本だと思う。
あとは実践のみ?
本書の、できる人の文書の書き方のポイントは理解できました。 あとは実践あるのみといったところでしょうか。 個人的には、タイトルほどすばらしい内容の本ではなかった気がしました。 文書の種類にもたくさんあるので、より実践向きの内容を求めている人には本書はもの足りなく感じると思います。 もっと現場に近い、TPOに合った文書の書き方を知りたかったです。
新入社員なら読んでおくべきかも
文章、小論文など書き方について、様々なテクニックを提供している本である。 しかし内容のレベルが浅い。この程度のことなら、日にメールを100通以上やりとりする社会人なら誰でもが知っていることだと思われた。 著者は、「文章が苦手な人は新聞の投稿欄を読め」と繰り返し力説をする。 しかし新聞の投稿欄で、印象的なロジックにお目にかかったことのない私には、「??」であった。 ここで気がついたのは、著者は、「ロジックの構築の仕方」ではなく、「単にわかりやすい」平易な文章の書き方を教えている、ということである。 表面上のテクニックについても、”「確かに〜しかし」という型はできる文章の強力なフォーム”が著者の持つ、ほとんど唯一の秘策である。 新入社員で、これから社会の常識を知ろう、という人なら参考になるだろうが、社会人経験10年以上の人にはいかがであろうか。
「型」を覚えて文章が書けるようになる
ベストセラー「頭のいい人、悪い人の話し方」の著者で作文・小論文専門塾を主宰する樋口氏の本。最近はTV番組でもよくみかける。 主として社会人向けに文章の書き方を指南する本。文章を書く際の「型」を教えてくれる。基本となる「4部構成」や「確かに〜、しかし〜」などの「型」は非常に便利で、仕事のレポート作成等で重宝している。「型」に沿って文章を書けば、テーマが何であっても、それなりに論旨のくっきりしたまとまりのある文章になるから不思議。 通勤電車2往復で読みきれる程度の少ないボリュームだが、得るものは大きい。 ただし、ボリュームの割りに値段が高いこと、(全5章中)4章以下がやや脱線気味でクドい感じがしたので星ひとつ減点。
文章書きの教科書かも
できる(頭のよい)人の文章構成力、要約術などを、豊富な文例を用いて解説した良書です。 日本人が陥りやすい結論や論旨のあいまいな文章を矯正し、比較する手法[悪文⇔良い文]は、ポイントの明確化につながりわかりやすい。 文章も簡潔で平易なため、小学生から大人まで使えそうな一冊だ。 PCや携帯メールが定着した今、現代人には、何かと文章を書く機会が多い。文章の出来次第で、個の能力まで見極められてしまうことも避けられない時代である。 この本は、そんな人たちにとって、きっと役に立つに違いない。 ”自分は文章書きが得意だ”という人も、復習の教材として使ってみてはいかがだろうか。
ビジネス社
ホンモノの文章力―自分を売り込む技術 (集英社新書) 頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書) 人の心を動かす文章術 絶妙な文章の技術―悪文が悪文である理由を解明してあなたの文章を「読ませる文」に画期的に変える「4つの道筋」 (アスカビジネス) YESと言わせる文章術―自分の意見が面白いほど伝わる (プレイブックス・インテリジェンス)
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